ネイティブには通じない日本語英語(22)Give water
日本語にはたくさんの外来語、いわゆるカタカナ英語や和製英語が存在しています。
日常生活の中で頻繁に使用されるので、つい英単語のつもりでネイティブとの会話にも使ってしまいますが、実際にはネイティブにはまったく意味の通じない言葉も数多くあります。
このコーナーでは、トーク・アベニュー英会話講師のJoel Liptonが、日本での生活と4年間の英会話講師経験を通して気付いた「外国人に話しても通じない日本語英語」を紹介します。
英語を学ばれる方々の参考にしていただければ幸いです。
トーク・アベニュー教育研究室
Contributed by Joel Lipton
トーク・アベニュー英会話講師Joelから英会話を学ぶ方へのメッセージ
日本人の英語話者は、”間違った初心者”として知られています。
日本では、さまざまなメディアで人々は英語に触れています。例えば「OK」「バイバイ」「ケースバイケース」などは、日常生活ににすっかりなじんだフレーズです。
これらの言葉は日本語での会話では問題なく通用しますが、ネイティブスピーカーにとっては奇妙に感じられたり、混乱をきたす原因。こうした「日本語英語」の単語やフレーズを見て行きましょう。
Many Japanese English speakers are known as “false beginners”. In Japan, people are exposed to English everyday in various forms of media. Many English phrases or words such as “O.K.”, “bye bye”, or “case by case” have made their way into everyday speech. While these words make perfect sense in Japanese conversation, to native speakers they might seem strange or cause considerable amounts of confusion. Let’s take a look at a few of these “Japanese English” words and phrases:
通じない日本語英語(22)ギブウオーター
This phrase is often used when referring to watering plants. In English, water is simply used as a verb.
Incorrect usage:
I give water to my cactus every day.
Instead:
I water my cactus every day.
解説
動・植物に水をあげる
この場合は、water が動詞として使われますので、give water という必要がないのです。 I walk my dog every day. などの walk と同じです。
でも、カクタス(サボテン)は砂漠の植物ですから、毎日水をあげたら枯らしてしまうのではと、ちょっと心配になります。
ネイティブが教える英語コラム その他の記事
2015・2016年冬期短期集中英会話講座のお知らせ
トーク・アベニュー新宿では、現在、冬期短期集英会話講座の受講を受付中です。
短期集中英会話講座は、2015年12月21日から2016年1月11日まで。1~3日間で完結する、短期集中英語・英会話講座を開講いたします。
TOEFLiBT、ビジネス英語・英会話、日常英会話、中学英語文法やり直し講座、TOEIC初級の各コースをご用意しています。
普段まとまった英語学習時間を取れない、社会人の方にも、毎年大変好評をいただいています。
現在、トーク・アベニューに通われている生徒さんだけではなく、短期集中講座のみの受講も可能ですので、ぜひ冬休みの英語力アップにご利用ください。
短期集中英語・英会話講座はすべて予約制ですので、当校受付・お電話・インターネット予約にて、事前にご予約いただけますようお願いいたします。
2024ゴールデンウィーク短期集中英語講座の申し込みを受付中です!
※短期講座のみの受講も可能です!
※zoomオンラインレッスン希望の方もご相談ください!全国・海外からでも受付いたします。
お問い合わせ・入学は随時受付しております。
入学ご希望の方は、お電話にてご希望のコース名をお伝えいただくか、
ネイティブ講師による無料体験レッスンをお申し込みください。
2015年クリスマスパーティー開催のお知らせ
トーク・アベニューでは、毎年恒例のクリスマスパーティーを下記のとおり開催いたします。
皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
参加申し込みは、当校受付か、あるいはお電話・メールにてお待ちしております。
- 日程:平成27年12月19日(土)18:00~21:00
- 場所:トーク・アベニューレッスンルーム
- 料金:社会人 4,000円、学生 3,000円
2024ゴールデンウィーク短期集中英語講座の申し込みを受付中です!
※短期講座のみの受講も可能です!
※zoomオンラインレッスン希望の方もご相談ください!全国・海外からでも受付いたします。
お問い合わせ・入学は随時受付しております。
入学ご希望の方は、お電話にてご希望のコース名をお伝えいただくか、
ネイティブ講師による無料体験レッスンをお申し込みください。
ネイティブには通じない日本語英語(21)Pollen flying
日本語にはたくさんの外来語、いわゆるカタカナ英語や和製英語が存在しています。
日常生活の中で頻繁に使用されるので、つい英単語のつもりでネイティブとの会話にも使ってしまいますが、実際にはネイティブにはまったく意味の通じない言葉も数多くあります。
このコーナーでは、トーク・アベニュー英会話講師のJoel Liptonが、日本での生活と4年間の英会話講師経験を通して気付いた「外国人に話しても通じない日本語英語」を紹介します。
英語を学ばれる方々の参考にしていただければ幸いです。
トーク・アベニュー教育研究室
Contributed by Joel Lipton
トーク・アベニュー英会話講師Joelから英会話を学ぶ方へのメッセージ
日本人の英語話者は、”間違った初心者”として知られています。
日本では、さまざまなメディアで人々は英語に触れています。例えば「OK」「バイバイ」「ケースバイケース」などは、日常生活ににすっかりなじんだフレーズです。
これらの言葉は日本語での会話では問題なく通用しますが、ネイティブスピーカーにとっては奇妙に感じられたり、混乱をきたす原因。こうした「日本語英語」の単語やフレーズを見て行きましょう。
Many Japanese English speakers are known as “false beginners”. In Japan, people are exposed to English everyday in various forms of media. Many English phrases or words such as “O.K.”, “bye bye”, or “case by case” have made their way into everyday speech. While these words make perfect sense in Japanese conversation, to native speakers they might seem strange or cause considerable amounts of confusion. Let’s take a look at a few of these “Japanese English” words and phrases:
通じない日本語英語(21)Pollen Flying
With hay fever season in full swing, I tend to hear phrases such as “there is lot of pollen flying today”. Again this phrase comes from a direct translation of the Japanese phrase.
Incorrect usage:
Lots of pollen is flying today.
Instead:
There’s a lot of pollen in the air today.
解説
花粉症の季節が来ると、花粉に悩んでいる人は本当に大変ですね。私たちはよく「今日はたくさん花粉が飛んでいる」という言い方をしますが、そのまま英訳すると、変な英語になるようです。例文にあるように、「今日は空気中にたくさん花粉があるね」というのが、英語的な表現です。
花粉症は英語で hay fever といい、花粉によって起こる目・鼻・咽喉のアレルギー疾患を意味します。