ネイティブが教える英語口語表現(72)取りかかる
「これって英語で何て言うんだろう?」
英語を話そうとして、ふとそんな疑問がわくことは多いのではないでしょうか。このコラムでは、ネイティブがビジネスシーンでよく使う言い回しやフレーズを紹介していきます。
難しい英単語を覚えるより、すでに知っている単語を使った言い回しを覚えて、より自然な英語表現と語彙を身に着けましょう。
to get cracking 取りかかる
※ This means to start working on something, like a project, report, task, etc.
※ プロジェクトや仕事などを始めるときに使われる口語的表現です。似たような表現でget goingも使われます。
例文
- We’d better get cracking on that ad campaign. We’re supposed to have it done by next Friday.
- If you’re not busy on Tuesday, let’s meet up and get cracking on going over those resumes.
1. 我々はその広告キャンペーンに取りかからなくてはいけない。来週金曜までに終わらせることになっているのだから。
2.もしあなたが火曜日に忙しくないなら、会ってその概要を検査する作業を始めようではないか。
※resumeはフランス語から来た言葉で、概要、要約を意味します。また、アメリカでは履歴書の意味でも使われます。
go over はいろいろな意味を持つ熟語ですが、ここでは“文書などを入念に調べる”と解釈するのが適切かと思います。