ネイティブが教えるビジネス英語口語表現(26)今日はここまで
「これって英語で何て言うんだろう?」
英語を話そうとして、ふとそんな疑問がわくことは多いのではないでしょうか。このコラムでは、ネイティブがビジネスシーンでよく使う言い回しやフレーズを紹介していきます。
難しい英単語を覚えるより、すでに知っている単語を使った言い回しを覚えて、より自然な英語表現と語彙を身に着けましょう。
今日はここまで to call it a day
this means that you finish doing something until another day or time
何かやりかけていることを翌日、または別の時間に持ち越す
以前、ラジオ講座で講師が最後に“Let’s call it a day”と言っていたのを懐かしく思い出します。“今日はここまで、また続きは別の時間に”ということです。
例文
- We have been working on this for seven hours already. Let’s call it a day and try to finish tomorrow.
- I don’t want to call it a day just yet. Let’s go over our checklist again.
1.私たちはもう7時間も働き続けている。今日はここまでにして、明日終わらせよう。
2.私はまだ終わりにしたくない。チェックリストをもう一回調べてみよう。
ネイティブが教えるビジネス英語口語表現(25)隙なく武装して
「これって英語で何て言うんだろう?」
英語を話そうとして、ふとそんな疑問がわくことは多いのではないでしょうか。このコラムでは、ネイティブがビジネスシーンでよく使う言い回しやフレーズを紹介していきます。
難しい英単語を覚えるより、すでに知っている単語を使った言い回しを覚えて、より自然な英語表現と語彙を身に着けましょう。
隙なく武装して to be armed to the teeth
this means to have a lot of weapons in your possession
これは、たくさんの武器を所持していることを意味します。
例文
- A pair of robbers, armed to the teeth, burst into the bank lobby and demanded everyone’s money.
- We cannot allow a group of citizens, armed to the teeth, to intimidate our police force.
1.完全武装した2人の強盗が銀行のロビーに押し入ってきて、皆のお金を要求した。
2.我々は、完全武装した一般市民が警察権力を脅すのを許せない。
armは動詞なら武装する、名詞はarmsと複数形で使われることが多いですが、武器、小火器を意味します。冷戦下でarms race(軍拡競争)がよく話題になりました。
ネイティブが教えるビジネス英語口語表現(24)比較できないものを比べる
「これって英語で何て言うんだろう?」
英語を話そうとして、ふとそんな疑問がわくことは多いのではないでしょうか。このコラムでは、ネイティブがビジネスシーンでよく使う言い回しやフレーズを紹介していきます。
難しい英単語を覚えるより、すでに知っている単語を使った言い回しを覚えて、より自然な英語表現と語彙を身に着けましょう。
比較できないものを比べる to compare apples and oranges
This is about making a comparison between two things that are not the same.
確かにリンゴとオレンジはどちらがいいか、比較できません。好き嫌いはあるかもしれませんが・・・・・。比較するならリンゴはリンゴ同士、オレンジはオレンジ同士で比べないと意味がありません。
例文
- Comparing ourselves to that technology is pointless. We’re a manufacturer. It’s apples and oranges.
- Your argument doesn’t make sense. Let’s compare apples to apples, and oranges to oranges, ok?
1.我々をそのテクノロジーと比べるのは意味がない。我々は製造業なんだから、テクノロジーと比較されてもね。
2.あながの議論は意味をなさない。比較できるもの同士で比較しようではないか。
ネイティブが教えるビジネス英語口語表現(23)悪徳弁護士
「これって英語で何て言うんだろう?」
英語を話そうとして、ふとそんな疑問がわくことは多いのではないでしょうか。このコラムでは、ネイティブがビジネスシーンでよく使う言い回しやフレーズを紹介していきます。
難しい英単語を覚えるより、すでに知っている単語を使った言い回しを覚えて、より自然な英語表現と語彙を身に着けましょう。
悪徳弁護士 an ambulance chaser
A layer who encourage people who have been injured or become ill to sue is called an ambulance chaser.
アメリカは訴訟社会で弁護士の数も多いことから、中には仕事にあぶれる人もいます。
そいう人は救急車の後を追いかけるようにして被害者に裁判を起こすように仕向け、少しでも自分の収入をふやそうとしたことから、このidiomが生まれました。
例文
- A lawyer in America can make a lot of money chasing ambulances.
- After his workplace accident, the man hired an ambulance chasing attorney and took his employer to court.
1.アメリカの(悪徳)弁護士は、救急車の後を追いかけて(被害者に訴訟を起こさせ)大金を手にする。
2.その男は職場での事故の後、いかがわしい弁護士を雇って雇用主を法廷に引っ張り出した。そうすることで、その男も弁護士も多少の弁償金を受け取ることができる。
